ポピパMyGO合同感想

Poppin'Party×MyGO!!!!! 合同ライブ「Divide/Unite」に参加してきたので、軽めに感想を書きます。基本楽曲派なので楽曲の感想中心です。

横浜アリーナは以前アニソンフェス系で一度訪れたことがあり、音響、見やすさ、程よい広さで個人的に気に入っていたので、横アリが会場という時点ですでに期待値は高かったです。ちなみにそのフェスにもMyGOが出演しており、今回は100%バンドリオタクで埋まった同会場で見られるという点でも楽しみでした。

 

感想に入る前に、私のポピパ・MyGO歴をひとことずつ

ポピパ・・・2017年の秋に放送より少し遅れてアニメから入る ライブに初めて行ったのが7thの武道館で、その後しばらく空いて10thからまた通い出す

MyGO・・・11thのポピRASのオープニングアクトで聴いた名無声に惚れたのがきっかけで、4thライブから アニメも見た

 

↓↓↓以下感想↓↓↓

 

MyGO!!!!!

モチベは去年ほどではなかったので、12th以降の新曲が聴ければ嬉しいなぁぐらいのスタンスで。

なんて余裕ぶってたら開幕壱雫空→迷星叫で息切れさせられた。壱雫空、ボーカルから入るタイプの曲だからこっちのボルテージもグンって急上昇するんですよね。てかこの曲順での入り方5thと同じじゃん!! 実は3曲目の無路矢まで同じ。

直近のzeppツアーはどれも行けてなかったので、回層浮と砂寸奏の披露に感謝。回層浮は定期的に干される可哀想な潜在表明と同様、現地で魂の叫びを聴いてこそ。砂寸奏はちょっと長めのジャカジャカ言わせてるイントロが好きです。サビ中のwowwowと合わせてMyGO楽曲随一のロックさだと思う。

音一会〆も5thを思い出すねぇ... MyGO史上最大級のアウトロ大合唱が沁みた。

アンコールで香澄と何歌うか予想、自分は影色舞だったんですが本編で披露されたのでハズレ。ポエトリーリーディング的な要素を含む曲は他バンドには歌わせない縛りもある(と勝手に思っている)ので本編終了時点でほぼ名無声か歌いましょう鳴らしましょうに絞られていたんですが、結局後者でした。

歌鳴、本当に多動にはもってこいの曲で、一回ギチギチのライブハウスで暴れながら聴いてみたい... 無理してでもzeppツアー行けばよかった。ラスサビの「人生ってもんでしょう」で燈の声が裏返るのが好きポイント。たまらんね!

と同時に、(フェス系を除き)ついに名無声がセトリ落ちしたことに時代の変化を感じた。先述の通り名無声からMyGO!!!!!に入った身としては寂しい気持ちもあります。

 

Poppin'Party

ポピパのセトリは採点厳しめにいきます(誰?)。

Light Delightのイントロ、あまりにポピパのオタクを膝から崩れ落ちさせる形をしすぎている。実は現地で聴けたのは今回が初めてでした。サビで香澄の「ひとつだけ」「生きていく」等の高音に他のメンバーが「キミと」「キミに」等同じく高音で被せてくるところが本当に好き。1000回潤んだ空同様、Aメロを比べてみると2番で若干盛り上がりが加わるのもポイントです。

新しい季節にあたりのしっとりめな楽曲は披露されるたびに毎回思ってるけど、切ないsandglassとWhite Afternoonと夏に閉じこめてはいつ歌ってくれるんだよ。

NO GIRL NO CRYなんかはかなりうろ覚えだったんですが、サビ終わりのGO!のところに加えてアウトロの2フレーズ目始まりでも体が勝手に跳ねてくれた瞬間は流石に頭ポッピンパーティーを自覚した。サイサイとのNGNCは行けてないけどあの時代めっちゃ聴き込んでたからね...

同じく夏空337も跳躍できる箇所が至る所にあり、体に染み付いたコンテンツの曲は実はこういうのが一番楽しかったりする。クラップの最大瞬間風速がこの日地球上で一番大きかった場所がこの横アリなのは間違いない。

ぽぴどりは最近やりすぎです。10thから毎回入ってるよね? 自重してください。

あと今回はやっぱりMyGOとの合同ライブというスタンスから、イニシャル、Time Lapse、そしてアンコールのティアドロと、「ポピパらしさを見せる」=「MyGOがカバーしてくれた曲たちを自分たちの演奏で見せつける」がどうしても多めになってしまうのは仕方なかった。横アリが埋まったのもMyGOパワーなのはほぼ間違いなく、すごく悪くいえばMyGO層に媚びた感じ。もっともこの辺の3曲はポピパ単独でも普通にド定番曲ではありますが。

スタビとイントロダクションはどっちも10th以来らしい。スタビもときエクもキズナミュージックも最近どんどん頻度が落ちてきていて、これも時代の変化か...

みたいな悶々とした流れも全部イントロダクションの跳びポとティアドロの「「この手を離さない────!」」で破壊された!単純なオタクでよかった!

 

 

とここまで各々楽曲中心で書きましたが、それ以外だとやっぱり印象に残ってるのは燈→香澄のバトンパスか。お前らがこの合同ライブで見たいのはこういう演出だろ?という。はいそうです。燈の背後から歩いてくる香澄がすごく大きく堂々と見えて、9年の重みを感じました。「私たち2年でMyGOちゃんみたいにできてた!?」って愛美さん言ってましたが、バンドリの顔としてずっと繋いできてくれた結果、女性声優の演奏ハードルは確実に上がっているわけで。

MyGOブロックでは愛音ちゃんがポピパと写真撮りたがってウキウキだったり、立希ちゃんがめちゃくちゃ緊張してたり、ポピパブロックでは「迷子でも進め〜!→前へススメ!?」みたいなイジリ気味の言及があったり、アニメでもうひとつ欲しかったポピパとMyGOの交錯が見られて本当に来てよかったって思えたところです。

MCは細かいところまで覚えてないんですが、小日向さんがスタビとキズナミュージックが大好きでオーディションを受けてバンドリキャストの一員になった?みたいな風におっしゃってて、いやもうあなたが名誉バンドリーマーですよ...になった。どんなにバンドリプロジェクト初期から追ってるオタクでもこれには勝てないでしょう。

 

セトリ次第ではPoppin'Party×MyGO!!!!! というこの奇跡の場をもってバンドリ現場引退も割と本気で考えてましたが、結局まだバンドリのライブに行ってそうな顔面でいたいという思いです。MyGOもまだまだ展開はこれからだし、特にポピパお前! 今回はコンセプトに徹した役割を果たしてくれたけど、本気で狂ったセトリを組もうと思えばもっとやっていけるはず。次の単独は河口湖ですって言われて一瞬うわっとはなったけど普通に行くと思います。またキラキラドキドキさせてください。

最後に今回のグッズたちを紹介